最終更新日:2026年4月4日
スケーリングとは?歯のクリーニングとの違い・効果・頻度を歯科医が解説
皆さんこんにちは。
横浜駅東口から徒歩3分(駅直結)のスカイビル歯科です。
歯医者さんでは、歯垢を除去する「クリーニング」や、歯石を除去する「スケーリング」を受けることができます。
どちらもお口の中を清潔に保つための処置ですが、「何が違うの?」「予防のためにも必要なの?」「どれくらいの頻度で受ければいいの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
クリーニングやスケーリングは歯周病治療の一環として行うこともありますが、むし歯や歯周病の予防にも大きく関わります。
今回は、スケーリングとは何か、歯のクリーニングとの違い、効果、予防のために受ける頻度までわかりやすく解説します。
スケーリングとは?
スケーリングとは、スケーラーと呼ばれる器具を用いて歯石を除去する処置です。
歯石は文字通り石のように硬い物質であることから、歯ブラシだけで取り除くことはできません。安全かつ確実に除去するには、歯科医院でスケーリングを受ける必要があります。
また、歯石は歯周病菌の温床となりやすいため、放置すると歯ぐきの炎症や歯周病の進行につながることがあります。お口の健康を守るためにも、こまめに取り除くことが大切です。
歯のクリーニングとは?
歯のクリーニングとは、電動のブラシと研磨剤が含まれたペーストを使って、歯を1本1本きれいにお掃除する処置です。
専門的には「PMTC」と呼ばれています。
歯の表面に付着した歯垢はもちろん、普段の歯磨きでは落とすことのできないバイオフィルムやステインもきれいに取り除くことができます。
その結果、歯の黄ばみや着色汚れが改善し、お口の中をすっきりさせやすくなります。
歯のクリーニングとスケーリングの違い
歯のクリーニングとスケーリングは、どちらもお口を清潔に保つための処置ですが、取り除く対象が異なります。
- クリーニング:歯垢、バイオフィルム、着色汚れ(ステイン)などを取り除く
- スケーリング:歯石を取り除く
つまり、クリーニングは歯の表面の汚れをきれいにする処置であり、スケーリングは歯石を除去する処置です。
実際の診療では、患者さまのお口の状態に応じて、これらを組み合わせて行うこともあります。
予防のためのクリーニングとスケーリング
当院の予防歯科では、むし歯や歯周病を予防するために、歯のクリーニングやスケーリングを実施いたします。
いずれも細菌繁殖の温床となる汚れを取り除く処置であることから、むし歯や歯周病の予防にも直結するといえます。
歯の着色が気になるという方も、これらの処置によって改善することが可能です。
歯をきれいにしたい、口腔衛生状態を改善したいという方は、セルフケアだけで済ませるのではなく、歯科医院でのクリーニングやスケーリングも検討するとよいでしょう。
どれくらいの頻度で受けるべき?
クリーニングやスケーリングを受ける頻度は、お口の状態によって異なります。
一般的には、予防目的であれば3か月〜6か月に1回程度が目安になることが多いです。ただし、歯石がつきやすい方、歯ぐきの炎症が起こりやすい方、歯周病のリスクが高い方は、より短い間隔での受診が勧められることもあります。
逆に、セルフケアの状態が安定していて、大きな問題がない場合は、定期検診のタイミングに合わせてクリーニングを受ける形でも十分なことがあります。
ご自身に合った頻度を知りたい方は、歯科医院で相談するのがおすすめです。
こんな方は歯科で相談しましょう
次のような方は、歯のクリーニングやスケーリングについて歯科医院で相談してみてください。
- 歯石がついていると言われたことがある
- 歯ぐきから出血しやすい
- 歯の着色や黄ばみが気になる
- 口の中がネバつく、すっきりしない
- むし歯や歯周病を予防したい
歯ぐきの腫れや出血が気になる方は、歯周病治療のページも参考にしてください。
定期的なケアやクリーニングをご希望の方は、予防・メインテナンスもあわせてご覧ください。
まとめ
このように、歯のクリーニングやスケーリングは、歯周病の治療になると同時に、お口の病気の予防にもつながります。
クリーニングは歯垢や着色汚れ、バイオフィルムの除去に役立ち、スケーリングは歯石の除去に役立ちます。どちらもセルフケアだけでは補いきれない部分をカバーする大切な処置です。
お口をきれいに保ちたい方、むし歯や歯周病を予防したい方は、スカイビル歯科までお気軽にご相談ください。
この記事の監修者
スカイビル歯科 院長
三島 彰太
日本歯科大学生命歯学部卒業 / 令和6年 スカイビル歯科院長就任
患者さまの状況やニーズに合わせて、保険治療・自由診療・各種クリーニング・審美治療など、最適な治療をご提案しております。


